名古屋のカルチャーウェブサイトであるOutermostNAGOYAで、個展「everyone and one」についての記事が公開されています。ぜひ読んでみてください!
このウェブサイト、少し覗くとわかりますが、「名古屋圏の愛知、三重、岐阜3県を中心に、静岡、長野、滋賀、北陸などの美術、工芸、演劇、ダンス、映画・映像などのレビュー、ニュース、リポート」がきめこまやかに紹介されており、とても読み応えがあります。地域に根ざしつつ、広い視野を感じる点でなんとなく批評誌のREARを思い出していたところ、サイトの執筆者の井上昇治さんは、まさにREARの立ち上げに関わられた方とのことでした。
とても丁寧に取材していただいて、この2年ほどで自分の中にどのような動機が熱を持ち続けたかを改めてかみしめました。ある意味では怒り続けていて、その怒りで壊れないための健やかさも育ててきて、展示もそれを反映したものになっていると感じます。インスタレーション作品なので今月末には消えてしまうわけですが、できるだけいろいろな方の体を通して経験されることを願うばかりです。
3/18,21のパフォーマンスの準備をすすめていてご覧いただきたい一方で、当日は空間も人の流れも変わるので、インスタレーションだけの状態の日に見ていただけるのもとても嬉しいです。